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OpenSeaでオファーに参加してNFTを購入してみたい。参加方法を詳しく教えてほしい。
そんな悩みにお答えします。
この記事で解説する内容- OpenSeaでオファー(オークション)に参加してNFTを購入する方法
おはやさんの作品を狙っていたところTwitterに上記のツイートが流れてきました。
この記事ではおはやさんの『OhayaStudio/Cool Collection』の作品へ実際オファーを出してみたので、その流れを解説していきます。
実際に僕もOpenSeaを使ってオファーでNFTを購入しました。
読者さんへの前置きメッセージNFTを購入するためには事前準備が必要です。
NFT購入のための事前準備
1. ビットフライヤー口座にイーサリアムを準備する
2. メタマスクを準備する
3. OpenSeaに登録をする
4. ビットフライヤーからメタマスクにイーサリアムを送金する
準備がまだ済んでいない(または、復習したい)という読者さんは、先にこちらの記事を参考に準備をしてください。
>>【NFT初心者のための】OpenSeaを使ってNFTを購入する方法(準備中)
注意
NFTの価値(価格)は短期間で減少することもあります。投資目的で購入する場合は特に注意してください。取引はあくまでも自己責任でお願いします。
OpenSeaでオファー(オークション)に参加してNFTを購入する方法
それでは早速おはやさんの作品にオファーをだしていきましょう。
1.OpenSeaでオファー(オークション)購入したい作品ページをひらく
まずはオファーで購入したい作品ページ(今回はおはやさんの『OhayaStudio/Cool Collection』)を開きます。
2.MetaMask(メタマスク)を接続する
メタマスクにログインします。Googleクロームにピン止めしてあるメタマスクアイコンからロック解除して接続しておきましょう。
3.オファー作品を選び、内容を確認する
オファーを出す作品を選びます。今回僕は『#31』の作品にオファーを出していきますので『#31』の作品を選択します。
上記「Make offer」を押します。
上記作品情報を確認し、下の丸の箇所をクリックしてチェックします。
This is an unreviewed collection
未審査のコレクションって大丈夫?
有名な作品(例えばCryptoPunks)にはOpenSeaの審査済マークがつきます(青地に白のチェックマーク)。審査済マークがついていない作品の購入アクションの際には必ず上記メッセージ承認が必要になります。ただ、よっぽどの有名作品でもないと審査済マークはつきませんので「未審査=購入するのが怖い」なんて思わなくて大丈夫です。
「作品の内容や作者のTwitterなど自分でちゃんと確認して購入してね」という注意喚起ですので、問題なければ同意して進んでください。
4.ETHをWETHに交換(スワップ)する
オファーはWETHで行います。持っていない場合(持っていないと「Make offer」は押せません)はETHからWETHに交換(スワップ)が必要ですので「Convert ETH」を押します。
※なんでWETH?ということを突き詰めてもしかたないので、ルールと割り切り、現状ではオファーにはWETHが必要と覚えておいてください。
(参考)
ちなみにofferに対してWETHの残高が足りていないと上記のようにメッセージがでます。
「Convert ETH」を押すと上記画面になります。メタマスクに接続されていることを確認し、「トークン選択」を押します。
※この記事では初めにメタマスクをロック解除して接続しておきましたが、接続していなくても上記「トークン選択」ボタンが「ウォレット接続」ボタンとなり、ここの段階でも接続できます。
上記画面「ETH」を選択します。もし出てこないときは検索窓に「ETH」と入力して検索しましょう。
今回0.18ETHでオファーを出そうと思うので、0.18ETHを0.18WETHに交換(スワップ)します。上記①に0.18ずつ入れ、②「ラップ」を押します。
メタマスクが立ち上がります。交換には毎回ガス代(手数料)がかかりますので、上記でガス代見積額を確認してください。
「ガス代(手数料)+交換(スワップ)価格」の合計を確認して良ければ「確認」を押します。
※今回のガス代の見積もりは0.001599ETH($4.74≒約500円)でした。時間帯や曜日によっては数千円になることもあります。こればかりは読めません…
ちなみに実際いくらかかったかはメタマスクから確認できます。上記対象の取引を押すと詳細が見れます。今回実際のガス代は0.001659ETH($4.51≒約500円)で見積とほぼ同額でした。
チェックポイント
今後オファーを頻繁にする予定があれば、余裕をもって多めにWETHに交換(スワップ)しておいたほうがガス代(手数料)が1回で済むのでお得になります。
しかし、逆にETHが足りなくなって戻すことになるとWETHからETHへの交換(スワップ)が発生し、そこにもガス代(手数料)がかかりますのでそれはそれで注意が必要です。僕の場合は、その都度必要な分だけ交換(スワップ)しています。
交換(スワップ)が始まります。交換(スワップ)には数分かかることもあります。
交換(スワップ)が終わると上部に緑のチェックマークがでて交換(スワップ)完了です。処理には数分かかることもあります。
5.オファーを確定させる
それではあらためてオファーをだしていきます。
メタマスクでWETHに交換されていることを確認して、再度「Make Offer」を押します。
再度上記一番下をチェックします。
今度はWETHがありますので、①にオファー価格(今回は0.18ETH)を入力し、②のオファー期間を選択し(そのままでも可)、③「Make Offer」を押します。
下にスクロールしていき、「署名」を押します。
はじめてのオファーではガス代(手数料)がかかります
はじめてWETHを使ってオファーをだす読者さんは、初回のみオファー時にもガス代(手数料)がかかります。メタマスクでトランザクション手数料の確認がもとめられますので「確認」の上、「署名」してください。2回目以降はオファー時のガス代(手数料)はかかりません。僕は今回初めてでなかったのでガス代(手数料)はかかりませんでした。
上記画面のように右下に「Your offer was submitted successfully!」と表示されたら成功です。Offer価格が表示されます。
下にスクロールすると、自分がオファーしたことが確認できます。
オファーをキャンセルする場合は上記の「Cancel」を押してキャンセルに進んでください。ちなみにキャンセルにはガス代(手数料)がかかりますので注意してください。
もし、自分よりも高い価格のオファーが入り、落札できなかった場合はほおっておけば自動で解除されますのでなにもする必要はありません。自動解除の場合はガス代もかかりません。
6.オファー成立時の確認方法
オファーが成立すると登録のメールアドレス宛に上記オファーが成立した旨のメールが届きます。「VIEW ITEM」ボタンを押します。
OpenSeaに飛んであなたが作品のオーナーであることが確認できます。
※メタマスクを接続しないとOpenSeaの登録名が表示されますが、メタマスクを接続すると上記画面のとおり「you」の表示になります。
OpenSea右上のアイコンをクリックすると自分のコレクションページに遷移します。こちらで獲得した作品が入っているのを見ると、獲得した実感がわきますね。
まとめ
今回はOpenSeaでオファー(オークション)に参加してNFTを購入する方法について解説しました。
コインの交換(スワップ)について初体験だった読者さんもいたかもしれません。少しずつ経験していく中から新しい知識を身に着けていく楽しさもありますね。
ガス代(手数料)については、時期や時間帯によっても変化しますので一概に「いくら」と言うのが難しいところですが、仮想通貨を扱う上でガス代(手数料)は切っても切れないものですのでうまく付き合っていきましょう。慣れてくるとガス代の安い時間帯を見ながら購入するなどの知識も身についてきます。あわてず徐々に慣れていきましょう。
※資金決済法の改正(令和2年5月1日施行)により、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されていますが、この記事ではわかりやすく「仮想通貨」の呼称を使っています。
参照元:金融庁ホームページ